中学生の定期テスト【親の心得その①】ー中学生/範囲を確認/するわきゃないー
- muranao0117
- 9月28日
- 読了時間: 5分
【メディア取材】
名古屋市の守山区と尾張旭市の密着メディアである【とちかつTV】さんに、当塾を取材して頂きました。
サムネにある小中学生の塾選びのポイントだけでなく、教室や授業の様子、通塾生の成績推移、当塾の説明など、ぎゅっとまとまった動画となっています!
ご興味の方は是非ご覧ください!!

【テスト範囲表の扱いについて】
さて、2学期中間テスト前です。
当塾ではトップバッターが香流中で、9/29,30ですね。
続いて守北中・守山中と来て、一週遅れて守山東中のオーダーとなっております。
今週、ようやくあらかた手元にテスト範囲が届きました。
いつの間にか通塾生の学校も4校となっており、割と回収するのも一苦労になってきました。
回収して終わりではなく、テスト範囲を講師が確認する必要があります。
予想進度よりも進んでいることはめったにないですが、もし進度が足りなかった場合、追加の進捗をどうしようか考える必要があります。
そして、「生徒さんにテスト範囲を教える」というのが、一番大事です。
【テスト範囲の確認=超絶高いハードル】
もしかして、親御さんの中にはお子さんがテスト範囲を確認して、把握していると考えていらっしゃる方がいるかもしれません。
・・・3割。3割です。
テスト範囲の確認と把握という「高度なテクニック」を使える生徒さんは、体感3割ほどです。
実際、通知表の実質的な相対評価5と4がつくのは上位30%が基本的な割合であることも、体感と一致します。
平均点ぐらいの生徒さんだとテスト範囲の確認をしてないことが多いぐらいだと思います。
特に、男子。
一見分かっていそうに見えても、油断してはいけません。
範囲のお尻は分かっていても、範囲の開始が分かっていないパターンはあるあるです。
学校の先生的に「既習部分は復習として出題しても問題にならないように」という範囲の書き方をするので、「教科書 ~112P」というような書き方をする場合が多いからです。
どこからがメインの出題範囲かを確認するには・・・。
そうです、前回テストの範囲表が必要になります。
これはハードルが高いです!!
過去のテストがまず学校が指定するファイル等で綴ってある必要があります。
ここで多くの男子が脱落しそうです。
まだまだ範囲確認への高いハードルは続きます。
次に、綴ったファイルを保管した場所を覚えている必要があります。
物を整理して保管するという高度なスキルが要求されます。
この時点でわずかな生き残りが崖に手をかけてぶら下がっていますが、ダメ押しします。
最後に、「わざわざテストという嫌なものに向けて、配られたテスト範囲を確認し、あまつさえ、前のテスト綴りを引っ張りだして、範囲の頭とお尻を確認する」という苦行を乗り切る『不屈の精神力』が要求されます。
どの範囲を勉強すれば良いのかを確認してからテスト勉強を開始できる。
この時点で選ばれしエリートであり、SSRのレア中学生です。
【テスト範囲の確認と伝達は塾・親の仕事!!】
提出物が出ていないと面談で先生に言われた
学校からの連絡プリントの存在をそもそも知らなかった
基本的にプリント類が自由奔放に面積を減らしながら鞄の底や机の深奥部に潜んでいる
「情けない」とお思いになるかもしれませんが、これが『レぺゼン中学生』なんです。
要は、誰かが管理してあげないと、大多数の生徒さんは範囲の確認なんかできっこないという話です。
何でも周りがやってあげるのはどうなのか?
ごもっともです。
ただ、テストで悪い点数を取ったとしても、生徒さんは「そもそもどこから問題が出題されるのかという確認が必要」という要素を結果につなげられないはずです。
「次はいい点だったらいいな~。(具体的に努力するとは言ってない)」
いつでも反省はこれです。
結局、小言を言いながらも、やり方とその行動の必要性を示しつつ、手本を見せるしかないのと思うのです。
もし、お子さんが個別指導塾にお通いであれば、テスト範囲の説明をやってもらうべきです。
「言わなくてもやってもらってる」というのは、割と気の利いた個別指導塾ですので、基本的には「やってください」という依頼をかけてください。
集団塾や塾にお通いでない場合は、親御さんがテスト範囲を確認して、かみ砕いて教えてあげないといけません。
お子さんのテストの点数が気になっている方は、是非「テスト範囲の確認」からやってみてください。
【守山個別塾ーモリコベ!ーと関連情報について】
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