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【中学1年生の1学期中間テストで大事なのは・・・英語!】
※はじめに、この記事で触れる内容は、「小学生の時から英語文法も含めて既に学習済み」というお子さんには当てはまらないので、そういった方にはあまり役に立たないことはご留意ください。
前回、中学3年生の1学期中間テストについて記事にしましたが、今回は中学1年生の1学期中間テストについて書きます。
中学3年生と違い、初めてのテストですし、それほど差し迫ったものはないですが、それでも気にしておいて欲しい科目があります。
英語です。
理由は、「中学で習う英文法の50%が終了」したからです。
・・・いや、言い過ぎたかな。40%ぐらいでしょうか。
(なに言ってんだこいつ???)
思われるている気がしますので、言い方を少し変えます。
英語における文の種類の区分としては、5文型が有名です。
ですが、5文型は中学では系統立てて習いませんし、それよりなにより超大事な区分があります。
1.be動詞文
2.一般動詞文
3.助動詞文
これです。
(be動詞のisやdoesが入らないものの)全てU1の内容で、おそらくどこでも1学期中間テストの範囲かと思います。
それぞれの肯定文、疑問文(+返答)、否定文で、合計9つの文。
これは、「幹」なんです。
このタイミングで「ぶっとい幹」を生やせていれば、後の英文法の学習は、かなり楽になります。
【be動詞、一般動詞、助動詞の文法が英文法の幹とはどういうことか】
例を挙げます。
1年進行形の学習→「be動詞ね~」
2年受け身の学習→「be動詞ね~」
2年未来形の学習→「be動詞と助動詞ね~」(be going to)/will
2年must,may,should,would,could,have to→「助動詞ね~。haveだけ一般動詞ね~」
と、こんな感じでしょうか。
そして、文を習えば、当然に「疑問形」「否定形」といった変化を文法知識として確認される訳です。
また、3年生の分詞は進行形と受け身という2つのbe動詞文から派生します。
You are running.
You are loved.
進行形と受け身が「be動詞+形容詞」ということを理解していれば、分詞の単元は下記2つを理解して完了なんです。
「形容詞なんだから、名詞も修飾するってばよ」という「既知の知識」
「痛くなったらすぐセデス♪長くなったら名の直後♪」という「鎮痛剤のメロディー」
You are cool.(主語は形容詞の状態だ)
a runnig dog.(形容詞な名詞)
You are loved.(主語は形容詞の状態だ)
a loved dog.(形容詞な名詞)
逆に、今回のU1の知識と関係性が薄いのは下記ぐらいでしょうか。
名詞関連(冠詞・代名詞・動名詞)
接続詞
関係代名詞
仮定法
どしょっぱなの1年生の1学期中間の範囲を、なぜ「幹」と表現したか。
お分かりいただけたでしょうか。
【なぜbe動詞、一般動詞、助動詞の文法の理解度について確認が必要なのか】
それは、この中学1年生のU1の文法きっちり覚えきらないまま2年生になり、3年生になり、そして高校生にまで行ってしまう生徒さんまでいるからです。
流石に通知表4以上の子ではあまり見ませんが(中1の1学期通知表の4以上は当然除外します)、通知表1,2どころか3でも、かなりの割合であやしい生徒さんがいると思います。
モリコベ!でも、こんな動画を用意していますが、学年問わず、大活躍します(泣)
だからこそ、逆に差をつけられるとも言います。
一度問題と答案を見比べて、be動詞文、一般動詞文、助動詞文のルールをちゃんと理解して使えているのか、確認して頂いて、怪しければ夏の間に復習をすることをおすすめします。
「英語のU1を完璧にする」ということに夏休み期間全て費やしても構わないと思えるほどに、大事な単元になります。
ぶっとい幹を、作ってあげてください。
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