目次
【２０２５年度の愛知県私立高校入試の日程】
まず、愛知県の私立入試は３日間に分かって実施されます。
そのため、受験生は最大３校を受けることが可能です。
２０２５年度の日程が発表されていますので、下記にまとめます。
日程は１／２２（水）、１／２３（木）、１／２４（金）の３日間です。
☆今年度から「名古屋女子」は「名古屋葵大学」に名称変更となります。
☆日程移動のあった学校は旧日程毎に色分けし、学校名（旧日程）を記載しています。
１／２２（水）
東 海 | 名古屋(２日目) | 桜花学園 | 愛 知(３日目) |
愛工大名電 | 愛み大瑞穂 | 菊 華 | 享 栄 |
大同大大同 | 名古屋国際 | 名経大市邨(２日目) | 名古屋たちばな(２日目) |
愛知啓成 | 滝 | 星 城 | 誠 信 |
誉 | 中部大第一(３日目) | 岡崎城西 | 愛産大三河 |
豊田大谷 | 杜 若 | 豊 川 | 桜 丘 |
１／２３（木）
名古屋工業(１日目) | 椙山女学園(１日目) | 名古屋葵大学(旧名古屋女子３日目) | 名古屋大谷 |
名経大高蔵 | 同 朋 | 東 邦 | 栄 徳 |
中部大春日丘 | 清林館 | 大 成 | 日本福祉大付 |
安城学園 | 人環大附岡崎 | 豊橋中央 |
１／２４（金）
啓明学館 | 至学館 | 東海学園 | 中京大附中京 |
名城大附属 | 聖カピタニオ | 聖 霊 | 修文学院 |
愛知黎明 | 光ヶ丘女子 | 藤ノ花 |
【昨年度からの変化】
まずは日程毎の学校数の変化から。
一日目：５校増２校減→３校増
二日目：３校増３校減→変化なし
三日目：０校増３校減→３校減
ただでさえ、初日に集中していましたが、３校増でさらに集中する結果になりました。
次に日程移動のあった学校をまとめます。
一日目：名古屋、愛知、市邨、名古屋たちばな、中部第一
二日目：名古屋工業、椙山、名古屋葵（名女）
【各日程の所感】
・１日目に関して
上位層の男子にとっては悩ましい日程となりました。
２日目の目玉校であった名古屋が激戦区の１日目に移動をしてきたことが最も大きいです。
単純に上位校を受ける機会が１つ減ったことになります。
同じ層が受験する愛知も昨年度の３日目からこれまでの１日目に戻ってきました。
結果、名古屋・愛知・名電から１校を選択することになります。
一方で中位層に関しては選択肢が増えたと言えます。
市邨が移動してきたことが大きいです。初日に市邨を受けて２日目で東邦・中部大春日丘・清林館・大成といった学校を受けることが可能となりました。
・２日目に関して
２日目は椙山が移動してきたことがまず目を引くポイントです。
ただ、基本は推薦入試で受ける学校なので、影響は限定的だと思います。
女子の上位層としては選択肢が増えてうれしいと思います。
・３日目に関して
愛知が１日目に移動したのが大きな変化でしょう。というか、例年愛知は１日目だったので、元に戻った感じです。
上位層は例年通り中京と名城から選ぶ形になり、中位層以下も動きは変わらないと思います。
【総評】
名古屋の１日目への移動で上位層男子にとってはやや不利な変化かと思います。
一方で中下位層にとっては市邨の１日目への移動で少し選択の幅が広がった日程になったかと思います。
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