
目次
【メディア取材】
名古屋市の守山区と尾張旭市の密着メディアである【とちかつTV】さんに、当塾を取材して頂きました。
サムネにある小中学生の塾選びのポイントだけでなく、教室や授業の様子、通塾生の成績推移、当塾の説明など、ぎゅっとまとまった動画となっています!
ご興味の方は是非ご覧ください!!
【第6回の模試は答えをもらったらすぐ復習を推奨!】
本日1/9が第6回愛知県全県模試の一次データ処理の締切日です。
ほぼ全ての生徒さんが、既に模試を終えているはずですが、もし何らかの事情でまだ終えてない場合は、「ブラウザバック不可避」でお願いします。
さて、本題です。今回は数学に絞って話をします。
「最後の模試か~。志望校判定、どうかなぁ・・・。いや~、ハラハラするなぁ~!」
気持ちは分かります。分かりますが、ちょっと待って。
結果は1月末の返却です。模試結果が届いてから、本番の入試まで一ヶ月もないですよ?
そんな悠長には構えてられないと思います。
答えをもらったら、即復習!
これが基本路線です。
※ただ、「私立高校が第一志望なんです!」「私立高校に受かって、公立高校はチャレンジ校を受けたいんです!」という方々にとっては、まさに私立入試が第一次の山場。
一旦私立対策に集中しきる方が良いと思います。
【今回の模試の数学はかなりの本番仕様】
流石に第6回という最後の模試ということもあってか、今回の数学はかなり過去問の傾向を踏まえた、本番で必要になるエッセンスがもりもりに盛り込まれている内容でした。
ただ、おそらく多くの生徒さんは「難しかったなぁ~」とか「何をやっていいのか分からない問題が多かった」などの感想を抱くところで止まっているのでは?と思います。
ウチの塾生も、そんな感じだと予想したので、昨日模試解説を行い、模試の問題毎に、どのエッセンスが本番でも使われているかを解説をしていきました。
結果は、「やばい・・・」とか(ひきつった口元)など、多様な表現で焦りを見せてくれていました。
そうなんです。このレベルが、本番で普通に出ているんです!
・全生徒共通で、大問1で一問でも落としたらダメ
・大問2も内申30前後の学校を受験するなら4問の内最低2問、できれば3問欲しい
・大問3は(1)と(2)(3)の①の3問は、オール4前後の学校からは欲しいし、40以上は5問全正解が目指ところ
こういった基準まで、2/26までに整えていかなくてはいけないんです。
大問2(1)の解説を読んで「等積変形?なにそれ、食べられるの?」では、かなり怪しい状態なんですよ。
ここで、がつっと、受験本番に向けてのギアを入れてもらうため、昨日の授業ではだいぶ熱がこもってしまい、延長しすぎてしまいました。
【大問2(1)(2)の解法エッセンスの紹介】
大問1はさすがに飛ばします。
<大問2(1)>
はい。【こんこんキツネの等積変形】です。
発動フラグは「三角形の面積を二等分する”頂点じゃない1点を通る”直線の座標(or式)を求めよ」です。
フラグが立った瞬間、解法が「キュピーン」して、【キツネさんのお鼻とおひげを描いて、お耳を切り出して、片っぽのお耳を描くという「絵描き歌」】が出てこないと、ダメなんです。
要は、やること分かってないと、何やっていいか分からないでしょ?という話なんです。
過去出題は令和2年度のA日程とB日程となります。
エッセンスの解説動画は下記となります。B日程の方が、まさに同一問題という感じですが、1/9時点は未アップですので、A日程の方を参考にして頂ければと思います。
(キツネが”ピエン”してます。B日程の映像授業も近々にアップ予定です)
<大問2(2)>
箱ひげ図で、教科書改訂後に盛り込まれた新単元の問題です。
歴史が浅く、過去難しい問題は出ていません。
しかし、そろそろ「来る」。
愛知県全県模試はそう予想しているようですし、私も同じく予想しています。
基本的には下の令和6年度の大問1(9)を、大問2仕様にしたものが、模試問題です。

これは、できます。
最小値、第一四分位数、第二四分位数(中央値)を、ヒストグラムから判断して不適な選択肢を消すだけです。
ただ、模試問題はそうではありません。基本的には解法は同じですが、各四分位数の判断が各段に難しくなっています。
第一四分位数の判断が、ヒストグラム上では二つの階級にまたがっており、その中で第一四分位数が取り得る最大値と最小値を想定して、不適な選択肢を切らなくてはなりません。
また、第三四分位数に関しては、【2つの値の平均として出した各四分位数の場合、2つ目のデータ値は、必ず各四分位数”以上”となる(同じ値も当然あり得る)】という、”原理原則”がないと、思考が整理しきれなかった人も多いと思います。
ここを読んで、「何言ってんだこいつ?」という場合、対応できない箱ひげ図の問題が出てくる可能性があります。
そしてもう1点、箱ひげ図にはエッセンスがあります。
令和5年度の問題で「選択肢」として出題されています。が、問題の正答への影響がほぼない形での”様子見”出題です。大問2(1)として出題されています。

明らかに、イとウの選択肢が正しいですので、他の選択肢の吟味が怪しい状態でもほぼ問題なく正答できてしまいます。
ここで狙われるのは、エやオの選択肢について”明確な理由とともに正誤を判定できるか”を要求する問題構成です。
エやオについて、反例を上げたり、論理的に誤りであるという説明ができない場合、様子見が終わった新課程の問題で”アベシ”される危険性があるということです。
ヒントを出すと、各四分位数には複数のデータが含まれることがあります。
その時、四分位数の左側の区分に存在するデータと四分位数の関わりは、どうなりますか?
という問いに答えられるようになっていることです。
一応、箱ひげ図は、過去5年の過去問解説動画でも意図的に外しているのもあり、この辺でとどめておきます。
かなり長くなってしまうので、その1はここまでとします。
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