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守山区の​塾選び-集団塾/自立支援塾/個別指導塾の3タイプ・ご家庭の教育方針・生徒さんタイプのマッチング-

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​「自己肯定感を高くしたい」という教育方針や「塾に通ってくれることを重視」される場合

宿題漏れ・遅刻・無断欠席なども大目に見て欲しいなどの場合は、塾のタイプというより形態で選ぶことをお勧めします。

フランチャイズ系の学習塾の場合、マニュアルとして「生徒さんが嫌がることは言わない」というものがあるので、安心してお任せできると思います。

時々、アルバイトさんが、これらのことを生徒さんに指摘する場合もあります。その場合は、教室長に話をして教育してもらうか、担当を変更することもできます。

他の手段としては、そもそも塾ではなく、映像教材アプリや通信教育教材を使った学習があります。スタディーサプリやスマイルゼミ、進研ゼミやZ会などになります。

集団塾やフランチャイズ系ではない塾は、社会通念に照らし合わせて逸脱していると判断した場合、指摘して改善を求めてしまう傾向がありますので、選択肢からは外した方が無難です。

成績向上に向けた課題や欠点の指摘について

社会通念上での問題の指摘のみならず、成績向上のための課題や欠点の指摘についても、生徒さんの自己肯定感を下げる要因となります。これらの場合でも、フランチャイズ系の学習塾の場合は、何も指摘せずに生徒さんを優しく見守ってくれます。

一方で、集団塾やフランチャイズ系でない塾の場合、これらの指摘を行う場合があります。特に守山個別塾ーモリコベ!ーの様に管理型の側面を持つ塾の場合、取り組むべき課題としてむしろ積極的に指摘してしまいます。高確率でミスマッチになりますので、お気をつけ下さい。

個別指導塾か自立支援塾か、もしくは家庭学習か

「他人から催促されないと勉強できない」という生徒さんの場合、個別指導塾がお勧めです。一方で個別指導は「個別」のため、その生徒さんのペースに合わせて進みます。定期テストや入試に向けては別の対策を講じて下さい。

「他人から言われなくても自分で学習を進めていける」という生徒さんの場合、映像教材アプリなどを使った家庭学習か自立支援塾が選択肢にできます。

「生徒さんや保護者様にて定期テストや入試に向けて進捗管理ができる」場合は、家庭学習でもやっていけると思います。ご費用的にはこちらがお勧めです。

一方で進捗管理ができない場合、自立支援塾が良いです。AIによる進捗状況の把握と教室長によるモニタリングがあります。

​「社会通念上の問題だけでなく、成績向上のためには課題・欠点の指摘もいとわない」という教育方針の場合

フランチャイズ系や各種教材を用いた家庭学習以外に、集団塾やフランチャイズ系でない塾が選択肢に入ります。

過去の内容の躓きの有無

まず、「過去の内容に躓きがあるかないか」が大きなポイントになります。躓きがある場合、集団塾はこれをフォローしません。本人や保護者の方が「躓きの内容を把握している」「塾とは別で解消にもっていける」という場合は、ひとまず集団塾を選択肢としてお考え頂けると思います。

自己管理と自己客観視ができるか

管理型の塾では、やれているか/やれていないかといった形式だけの話ではなく、答えを写していないか、丸付けは終わっているか、間違えた問題の履歴はちゃんと残したか、何を間違えたか、どこが理解のネックになっているか、何を説明し直す必要があるか、どこを復習問題として宿題として指定するか、などの「学習の進め方のチェック」と「理解度の把握」を行い「改善アクション」を指示し、自習で時間を確保する・宿題のやり方に縛りを設けるなどで、完了までを見届けていきます。

一方で集団塾の場合、「宿題は演習指示」という位置づけですので、細かいチェックは行いません。

基本的に「理解度確認テスト」で「問題を解けるようなっているか否か」で判断を下していきますので、『学習のやり方』や『単元の理解』における【問題点の解像度】は高くなっていきません。

よって、生徒さん自身や保護者の方が塾以外での学習を責任をもって進めていくとともに、『学習のやり方』や『単元の理解』における問題点を見つけながら潰していく必要があります。

ここが機能しないと、あっという間に置いていかれます。置いていかれた人を再び復帰させるカリキュラムは集団塾にはないので、基本戻ることはないです。

集団塾が提供するものは1.専門性の高い授業 2.比較的長い学習時間 3.競争心。この3点です。

ミスマッチの場合に、損害が大きくなりやすい形態ですので、よくよくお考え頂くことをお勧めします。

実際に集団塾とのミスマッチが発生した事例と塾とのミスマッチを回避する方法を記事にしていますので、そちらもご参考にしてください。

集団塾とのミスマッチの事例と塾とのミスマッチを回避する方法の記事を見る

競争が好きか否か

先ほど集団塾が提供するものとして3点を挙げましたが、3番目の競争心が一番代替手段が見つからないものです。

「自分で学習が進められる」「学習上の課題に対して自分でアプローチできる」という場合は、この1点を求めて集団塾に通う価値があると思います。ただ、競い合いが向かない場合は、家庭学習で良いと思います。

管理型個別指導とは

守山個別塾ーモリコベ!ーを分類で表すとこのようになると考え表記させて頂いております。

個人塾の場合、全国的に多くの塾がハイブリッド型になっていまして、モリコベでも講師1生徒最大3名の個別指導を軸に、講師が必要と考えるコマ数を来塾して学習してもらう「無料通ってもらい放題」、映像授業など、多様な手段で成績向上を後押ししています。

指導の考え方

​集団、自立、個別というのはあくまで「手段」です。なんの手段かは塾毎に違いますが、モリコベ!の場合「成績向上」のための手段です。

モリコベ!がどういう塾かをもう少し具体化すると、下記の3点になります。

1.『成績への貢献度と達成難易度から想定するコストを比較検討し、優先順位をつけた指導をする』

2.『生徒さんの行動や様子から習慣、考え方、メンタルにおける課題を読みとり、改善策を考えて実行に移す』

3.『これら2点について継続的に効果測定をしながら指導を変化させていく』

個別指導のコマでは、授業の側面に加えて生徒さんの課題を読み取る場として位置付けています。宿題の「実施状況」「間違えた問題」「文字」「書き方」などから情報を収集します。そして授業で知識を伝えつつ「表情」「仕草」「目線」から情報を読み取っていきます。

この情報から成績向上の阻害要因を仮説として設定し、改善策を考え、宿題も決定していきます。

加えて、きちんと宿題が実施できるように、必要自習コマを設定し、「無料通ってもらいたい放題」として学習時間を確保します。

同時に自習での学習の質向上のため、映像授業を自習内で確認する指示を出していきます。

この流れで「過去の躓きの特定と解消」「自己管理できない生徒さんの学習時間確保」「定期テストや入試までの期間を考えながら講師が進捗を管理」していきます。

自立支援と似ていますが、下記が異なります。

1.課題点の読み取りが「学習内容」のみならず「学習の仕方」にも及び、生徒さんにも認識を求める点

2.生徒さんのやりたい分ではなく、講師が必要と考える学習を生徒さんに求める点

「自立」の部分を「管理」に寄せていると思って頂くと良いかと思います。

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